根管治療の主な目的は次のようになっています。
1.患者さんの疼痛を軽減し、感染の進行を止める:歯髄炎にかかった歯がずっと進行していくと、最終的には歯髄が壊死し、根尖周りの病変をもたらすこともある、この過程が非常に苦しいです。根管治療は患者さんの疼痛を和らげることができるだけではなくて、発病期間を短縮し、疾病の悪化を防止することができます。
2.できるだけ歯を抜かないようにする:根管治療の目的は、歯髄や根尖周りの組織を残し、既に侵害された歯がよい健康状態のまま、その土台組織にいられるようにし、抜かれたり、完全に壊れるまで悪化し続くことがないようにします。
3.病巣の感染を撲滅し、悪い歯の健康を回復させる:根管治療は、根管内の病菌及びその分解物や毒素を撲滅することができる、又、歯の根尖周囲の組織の創傷も治療することができ、歯根周囲の組織の回復や癒合を促進し、口腔病巣感染の源流を撲滅することができます。
4.現在、全ての歯牙歯髄治療の中で、根管充填治療は成功率が非常に高い治療方法で、干髄治療、塑性化治療、空管治療などと違って、その成功率が94%も超えていて、現在、全世界の歯科医に一番薦められている歯牙歯髄治療方法です。
根管治療の利点:
1.根管治療は天然歯列の完全性を保つことができ、隣接の歯の移動、虫歯、歯周病の発生を予防することができます、又、抜歯後の骨質の大量喪失による顔の外観と入れ歯の安定性への影響を防ぐことができ、さらに、歯を残すことは、入れ歯作製上の一部の難点も解決することができます。
2.早期抜歯による咬合い不正を無くすことによって、矯正治療の手数を省くことができます。
3.ひどい全身性疾病に罹患している患者さん(例えば、先天性転生心臓病、糖尿病、結核病、血友病、悪性貧血、リウマチ熱、白血病、高血圧、梅毒など)にとって、根管治療のほうが、リスクを低減することができます。根管治療は抜歯ではなく、天然歯が完全、又、生物学の適切状態にあることを保持することができるので、隣の歯を借りて入れ歯を支える必要がなく、不正のプレッシャーも免除することができるし、入れ歯の作製費用も低減することができます。根管治療の利点がいっぱいありますが、悪い歯を残したほうかいいのか、抜いたほうかいいのかは、ぜひ歯科医とご相談の上、決めて下さい。 |